内部告発 サラリーマンのごみ箱メールマガジン 編集後記  

2005年08月15日

副総裁が談合表「決裁」 公団橋梁事件の共同正犯

副総裁が談合表「決裁」 公団橋梁事件の共同正犯

 日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事をめぐる談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)の罪などで起訴された道路公団副総裁、内田道雄(うちだ・みちお)被告(60)が各工事の受注予定企業を記した「配分表」を2003年度だけで6回確認し、承認していたことが15日、東京高検と東京地検特捜部の調べで分かった。

 特捜部などは内田被告による事実上の決裁とみており、これによってメーカー間の談合が成立したと認定。同日午後、内田被告は共謀だけでなく、実行行為にも関与した「実行共同正犯」と判断したと説明した。道路公団が主体的に関与する「官製談合」の実態が浮き彫りになった。

 また内田被告は起訴事実について否認を続けているが、これまで認めていなかった談合の存在について「知っていた」と供述を変えたという。

 調べによると、内田被告は理事当時の03年度、公団の役員応接室などで、工事を各社に割り付けていた元理事、神田創造(かんだ・そうぞう)被告(70)=前横河ブリッジ顧問、同法違反罪で起訴=から6回にわたって配分表を示された。

 04年度には、担当理事が金子恒夫(かねこ・つねお)容疑者(57)=独禁法違反ほう助容疑などで逮捕=に代わったため、神田被告は金子容疑者にも配分表を3度にわたって見せていた。

 内田被告と金子容疑者が承認後、配分表は工事担当部署に渡されたとされる。さらに内田被告は神田被告の依頼で、少額の工事でも複数の会社が共同企業体(JV)で受注できるよう公団内部の規則も変更していた。

 一方、公正取引委員会は同日、神田、内田両被告らの共同正犯に当たるとして、同法違反容疑で金子容疑者を検事総長に追加告発した。東京高検は内田被告と同様、独禁法違反の罪などに切り替え、起訴する方針。(共同)

posted by リーマン at 22:24| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 賃金(給与) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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